平成22年8月14日(土) 草木(藍)染め


藍染(あいぞめ)は、日本でも昔から広く使われていました。
最近は、化学染料に押されて、ほとんど使われていませんが、
天然素材で環境にやさしい優れた性質は今も変わりません。

西部劇などに出てくる開拓民が使う馬車の幌(ほろ)や、
履いているブルージーンズは藍染で出来ています。
毒蛇や虫が嫌うので、これで染めた服などは、当時必需品でした。
 

藍の主成分であるインディゴは、空気に触れると緑色から藍色に変わります。
湿度や温度によって、発色の具合が微妙に変わるそうです。

ここでは、ハンカチを二種類のやり方で染める体験をしました。
夏休みのいい思い出になったことでしょう。



               

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